診療日と受付時間(診療開始は9:00〜、14:30〜)

午前 (8:30〜12:00) ×
午後 (14:00〜18:00) × × ×

 

 

診療内容

一般整形外科

 骨・軟骨・筋・靭帯・神経・関節など運動器官の病気や外傷を取り扱っており、脊椎(頸椎から腰椎まで)・脊髄、骨盤、上肢(肩、肘、手、手指)、下肢(股、膝、足、足指)など広範囲の部位が治療対象となります。必要に応じてMRIや超音波エコー検査を行い、投薬、リハビリ、注射治療などを行います。すり傷・切り傷・熱傷などの処置や縫合が必要である外傷も対応します。

スポーツ障害

 急激な外力による足関節周囲の捻挫や膝靭帯損傷には、時にMRIや超音波エコーでの正確な評価が必要になります。殆どはリハビリ、テーピングなどの保存的治療で対応可能ですが、場合によっては専門医に手術を依頼します。
 一方、過剰な運動負荷や柔軟性低下による疲労骨折及びその周辺疾患は非常に多く、これもMRIなどで評価するとともに、出来るだけ早期にスポーツ復帰出来るよう支援します。

関節リウマチ

治らない病気のイメージがあるかも知れませんが、治療薬の進歩により早期から適切な治療を行えば、以前のような関節破壊や変形を起こす事はまずありません。
初期診断が困難な場合もありますが、血液検査に加えて関節エコーやMRI検査を行う事で早期リウマチを発見出来るようになりました。
免疫調整剤が治療の主役ですが、活動性の強い場合や、内服薬で副作用が出た時は生物製剤を導入します。
また長崎大学病院リウマチ科と病診連携も行っています。

骨粗鬆症

 圧迫骨折の既往やレントゲンで骨粗造化がある方に骨密度測定装置DXAで腰椎と大腿骨頚部の骨密度を測定します。
 基本的には若い人のレベルの70%未満が治療の対象になりますが、血液検査で骨破壊、骨形成マーカーを測定し、年齢、性別、骨密度低下の重症度などを総合的に評価し、治療薬を決定します。その後は4ヶ月間隔のDXA評価で治療効果を確認し、効果不充分と判断した場合は薬剤を変更します。

陥入爪、巻き爪

 足の爪の先端が皮膚に食い込み、肉芽形成や浸出液を伴った炎症を伴った陥入爪に対しては、「そがわ式」ワイヤー矯正術を行います。数回のワイヤー交換が必要な場合もありますが、手術をしなくても治る画期的な治療法です。
 炎症のない丸まった爪変形である巻き爪には「ペディグラス法」を行っています。透明な高弾力性のプラスティク板を爪表面に張り付け、その復元力で徐々に矯正して行きます。複数回の装着が必要になりますが、装着は全く目立ちません。
 専任の爪補正士が対応しますが、料金も含めた詳細はこちらをご覧下さい。
 基本的に予約制ですので、初診時から治療を希望される方は事前に電話ください。
また御自身の爪を写真に撮り、本ホームページの「問い合わせ」欄に添付送信してもらうことで事前相談することも可能です。