オープンMRI

*開放感があり、閉所恐怖症の方でも楽に検査できます。

 MRIは磁力により体の構造を映像化するもので,X線の被曝はありません。骨以外の筋肉,靭帯,神経などの軟部組織が 水分の含有量の差により明瞭に区別されます。
 当クリニックでは常伝導型MRI装置 (日立オープンMRI)を導入しています。
 開放スペースが広いために圧迫感がなく,狭いところが苦手な方(閉所アレルギーや閉所恐怖症など)でも楽に検査が行えます。
 また母親が同伴する事で小児の撮影も可能です。
 撮影時間は20分から30分ほど要しますが、靭帯損傷、不全骨折などの外傷から、変形性関節症、脊柱管狭窄症などの慢性疾患まで、整形外科領域では欠かせない検査となっています。

MRI検査に当たっての注意

高磁場の中での検査となりますので,以下のものは検査室内に持ち込まないで下さい。
金属製品:時計,アクセサリー類,メガネ,補聴器等 磁気カード:キャッシュカード・携帯電話等 金属の付いている下着:ブラジャー,ボディスーツ等

次のような方は検査を受けられない場合がありますので、事前にご相談ください。
◯ 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方

◯ 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
◯ 以前に外科手術を受けたことがある方
◯ 妊婦、または妊娠されている可能性のある方
◯ 極度の閉所恐怖症の方

検査中は技師とマイクを通していつでも会話ができますので、安心して下さい。
ご不明な点は御気軽にお問い合わせください。